20世紀中盤まで、イギリスが多くの植民地を持っていたことが直接の英語話者数の増加の要因となりました。
イギリスの行った植民地政策は間接統治といって、エリート層をイギリス本国で教育を受けさせ、それぞれの植民地へ送り返していました。
上層階級であるエリート層がみな英語で教育を受けたため、植民地行政では英語が支配的となり、独立後もこの状態が続いていきました。
その為、現在イギリス連邦に加盟している旧イギリス領の多くにおいては英語が政治・経済・教育の場で公的に使われるようになり、イギリスとこれらの地域の共通語になりました。
そして第二次世界大戦後、イギリスは徐々に国際政治での影響力を弱めていったのですが、かつてイギリスが植民地として建設した土地であり、また同じ英語を使用する国でもあるアメリカ合衆国がビジネス・メディア・自然科学・医療・芸術など学術・文化をはじめ広い分野において強い影響力を持つようになり、結果として英語が有用な外国語として世界に広く普及することになりました。
国際機関や国際組織、外交分野、国際ビジネスなどにおいて一般に英語で文書を作成するようになり、また打ち合わせなども英語を用いることが多いそうです。
ちなみに、英語圏ではない国の国内線であっても航空管制の無線交信も原則、英語ですることとなっているんだそうです。 |